ひよこ図書館

とある学校司書のブログです。本の紹介、学校司書業務に役立つWordやExcelの豆知識など。

ペイント:ロゴ作り&保存形式どう違う?

今回は、ペイントでおたよりに使うロゴを作ってみたいと思います。また、悩みがちなjpeg・gif・pngの違いについてもご紹介します。

 

f:id:hiyoko_library:20161204160711p:plain

おたよりに使えるロゴ作り

 あくまで私の場合ですが、おたよりをパパっと作るために、毎回使う言葉をロゴにしています。過去の記事で「おたよりロゴ」「あたらしい本のロゴ」と書いてあるのはそのためです。

hiyoko-library.hatenablog.jp

 では、早速作ってみましょう。

①ペイントを立ち上げる

②Aのボタン(テキスト挿入ボタンを押す)

f:id:hiyoko_library:20161115183118j:plain

③クリックした場所を起点に点線の枠が出てくる

④文字を入力する

f:id:hiyoko_library:20161120195039p:plain

フォントはお好きなフォントに変更できます。フォントサイズも変更できます。

⑤保存して完成

保存する時は、できるだけ作った画像ギリギリのサイズで保存するとよいです。

保存は、ctrl+Sキー。または、左上の紫のボタン(フロッピー)でできます。

アレンジ編

f:id:hiyoko_library:20161120195040p:plain

表示のタブから「グリッド」を表示させて、ブラシのクレヨンで線を引いてみました。

ブラシを変えると、また違った雰囲気の線が描けて面白いです。

<ロゴのアイディア>

 「図書だより」「あたらしい本」の他には、このような言葉もよく使うかと思います。

f:id:hiyoko_library:20161120202737j:plain

作る際には、実際に使いたいサイズよりもやや大きめに作っておくとよいです。大きいものを小さくしても画像が荒れませんが、小さな画像を拡大すると荒が目立つからです。

おたよりのサイズにもよりますが、縦100~200ピクセル横100~300ピクセルくらいが使い勝手がよいように感じます。

今回、お借りしたフォント。

まるがめ本丸ゴシック

にくまるフォント◎フリーフォントダウンロード開始 | フォントな

ラノベPOPフォントのフリーフォントダウンロード | フォントな

jpeg・gif・pngってなに?

特にこだわりがなければ、一般的によく使われているjpegで保存しておくのがよいと思います。

保存形式使い分け

あくまで個人的に、ざっくりまとめてみました。

色が多い画像(デジカメやスマホの写真)、それほど画質を重視しない時→jpeg

色が少ない画像で、容量を軽くしたい時→gif

データの容量は気にせず、とにかくキレイな画像を保存したい時→ png

 

保存形式が気になる方は、こちらをご覧ください。

f:id:hiyoko_library:20161120195041p:plain

同じペイントの画面を違う保存形式で保存したものです。gifにはかなり違いが出ていますね。なぜでしょうか?それぞれの特徴を見ていきましょう。

jpegの特徴

じぇいぺぐと読みます。

対応色:1670万色

メリット:写真や色の多いデータにぴったり。

     対応色が多いわりに、データが比較的データが軽い。

デメリット:保存してしまうと、前の画質に戻らない。やや画質が荒くなる。

gifの特徴

じふと読みます。

対応色:256色

メリット:ファイルのサイズが小さい。

     透過(背景を透明にした)画像を作れる。

     重ねると、パラパラ漫画のような簡易的なアニメーションが作れる。

     対応した色なら、劣化せずにキレイなまま保存できる。

デメリット:使える色が少ない。対応していない色は変色する。

pngの特徴

ぴんぐと読みます。

対応色:約280兆色

メリット:たいていどんな色でも対応しているため、画質がきれい。     

     完全に透明、透過、半透明など様々な画像が作れる。

     シンプルな色の画像の場合は、ファイルサイズが小さい。

デメリット:色が多い画像の場合は、データが重い。


そういえば、gifはあまり使わないです。よく使うのはjpeg、キレイに保存したい時や透過したい時はpngという感じで、大まかにとらえています(笑)

さて、いかがだったでしょうか?次回は、1ヶ月の仕事スケジュールの話をしようと思っています。