今回は、グラフの作り方と見やすくなるちょっとしたひと手間をご紹介します。
※画像が多いため、やや読み込みが遅いです。ご了承ください。
※グラフの数値は架空のものです。
グラフの作り方
まずは、グラフにしたいセルをドラッグで囲みます。
次に挿入から作りたいグラフの形式を選びます。
今回は、スタンダードな2ーD縦軸集合縦棒を選んでみました。
簡単にグラフができました。
この時点で思っていたグラフと違う場合は、グラフをクリックします。
緑色のグラフツールというタブからグラフの種類の変更ができます。
色々試してみて、イメージ通りのグラフを見つけてみるのもよいと思います。
グラフのパーツ
グラフはだいたいこのようなパーツでできています。
グラフをクリックするとグラフ全体を選択していることになります。
編集したい時は、編集したい部分をダブルクリックします。
このままでも悪くはないのですが、ひと手間加えて、見やすいグラフにします。
見やすくなるひと手間
凡例の削除
凡例(平均貸出冊数)を削除します。今回のグラフの場合は、グラフタイトルの通り、1種類しかデータを扱っていないので、削除します。
複数のデータを扱う場合は、凡例が必要です。消さないようにしましょう。
最大値の変更
まずは、縦軸をダブルクリックします。
軸のオプションから最大値を120に変更します。
これで、グラフ上部の余白が減ります。
単位の追加
先程の軸のオプションには「表示単位」があるのですが、
残念ながら、よく使う「冊」という単位がありません。
そこで、グラフをクリックします。
グラフツールのレイアウトからテキストボックスを選び、冊を入力します。
手直し後がこちらです。少しスッキリして見やすくなったと思いませんか?
他にもこのようなひと手間を加えることができます。
どのボタンを使えばいいか画像でご紹介します。
①グラフタイトルの変更
グラフを作った時にデフォルトではタイトルがつかない時があります。
そんな時はタイトルをつけましょう。
②軸ラベルの配置場所や向き
③データラベル
外側に配置してみましたが、このグラフでは逆効果ですね(笑)
円グラフの場合は、データラベルが重要です。
フォントを変更したり、太字にするとさらに見やすさアップです!
さて、いかがだったでしょうか?グラフを使いこなせると、ちょっとレベルアップした気がしますね。次回もエクセルのグラフについての記事を書く予定です。