今回は、小学校低学年(1~3年生)向け読書感想画にオススメの本を紹介します。
ご無沙汰しております。
夏の間、心が疲れていて、ようやく元気を取り戻しつつあります。
リハビリがてら記事を更新してみたいと思います。
先生方にオススメして、実際に感想画の題材として使われたもの、
毎年よく使われている本などをご紹介したいと思います。
昔話
ちからたろう・はなさかじいさん・さるじぞう・いっすんぼうし
あたりはよく使われます。
特に多いのは「ちからたろう」でしょうか。
各出版社からたくさんでているので、リンクは省略しますね。
鬼・怪獣・おばけ系
まゆとおに―やまんばのむすめ まゆのおはなし (こどものとも傑作集)
- 作者: 富安陽子,降矢なな
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 2004/03/10
- メディア: 単行本
- クリック: 23回
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- 作者: モーリス・センダック,じんぐうてるお,Maurice Sendak
- 出版社/メーカー: 冨山房
- 発売日: 1975/12/05
- メディア: ハードカバー
- 購入: 19人 クリック: 836回
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- 作者: トムマックレイ,エレナオドリオゾーラ,Tom MacRae,Elena Odriozola,青山南
- 出版社/メーカー: 光村教育図書
- 発売日: 2006/10/01
- メディア: 大型本
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この類は毎年鉄板です。
鬼や怪獣、おばけは誰もがなんとなくイメージしやすいですが、
特に正解はないものですので、子どもたちが自由な発想で描き、
絵に個性がとても出やすく、楽しい絵に仕上がることが多いです。
巨大系
巨大系、なんてカテゴリを作ってしまいました(笑)
感想画はとにかく用紙いっぱいに、
大きく力いっぱい描いて欲しいので、
こういった感じの巨大系もオススメです。
「ありとすいか」は「ありに混ざって自分もすいかを運びたい」
「自分ならすいかでこうして遊びたい」といった風に想像も広がります。
「きょだいなきょだいな」も同じように想像が広がりやすいです。
ただし、気をつけないとただ物を大きく描いてしまうだけになるので、
「自分なら」と言うヒントを与えてあげたらいいかなと思います。
そのほか
- 作者: レミーチャーリップ,Remy Charlip,八木田宜子
- 出版社/メーカー: 偕成社
- 発売日: 1997/11/01
- メディア: 単行本
- 購入: 3人 クリック: 40回
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- 作者: ジョン・バーニンガム,福本友美子
- 出版社/メーカー: 岩崎書店
- 発売日: 2010/02/13
- メディア: ハードカバー
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こんもりくんは、黒の画用紙を思い思いの髪型に切り抜いて、
そこに絵を描いていた時もありました。
そして、出来上がった黒い画用紙を
別の大きな画用紙に貼り付けていました。
ネッドくんは、印象的な場面がたくさんあるので、
児童それぞれが好きな場面を描いて、見ごたえがあります。
ひみつだからは、やはりパーティーの場面を描く子が多いです。
でも、犬から逃げる場面を躍動感溢れる絵に描く子も多いです。
人、ネコ、犬など身近な物が多いので描きやすい題材だと思います。
お役立ち情報
(公共図書館なので、リンクは貼りませんが…)
豊田市中央図書館さんに読書感想画によく使われる本
低学年・中学年・高学年のブックリストがあります。
※当サイト、および当サイトの管理人は、豊田市と一切関係はございません。
さて、いかがだったでしょうか。
そろそろ読書感想画に取り組み始める時期ですので、
何かの参考になればと思います。
追記:高学年向けもご紹介しています。