今回は、行と列についてです。
こんにちは!ひよこ司書です。今回は、エクセルの基本、行と列です。
行・列ってなに?
セル:小さな箱のこと。文字やデータを入力します。※数式バーでも入力で可。
行:横の並びのこと 左上から1行2行3行と表現します。
列:縦の並びのこと 左上から順にA列、B列、C列と表現します。
画像で選択している太枠になっている部分をアクティブセルと言います。
アクティブセルには文字やデータを入力できます。
今選択しているアクティブセルの座標は、A列の1行目なので、A1と表現します。
シート:セルが集まったもの。通常、起動すると3シートで起動します。シートを増やして、たくさんのデータを管理することもできます。(下部にあるシート見出しでは、シートの名前を変更したり、見出しの色を変えることもできます)
ブック:シートが集まったもの。名前をつけて保存すると出来上がるデータのこと。エクセルブックと表現します。
行列の入れ替え
表をつくってしまった後に「横長の表じゃなくて縦にしたい」(もしくは、縦長の表を横にしたい」という時に使うのが「行列の入れ替え」です。
①入れ替えたい部分をコピー(ctrl+cまたは右クリックのコピー)
②貼り付けたい場所の起点(ここでは4月が起点)にカーソルを移動させ、右上の貼り付けから「行列の入れ替え」をクリック
※ctrl+vのキーを押した後に表示されるアイコンからも変更可能です。上の画像と同じような小さなクリップボードのアイコンが表示されます。
行と列の幅の調整
「印刷したら見切れてた!」「打ったとおりに表示されない」そんな時の解消方法です。
方法①「折り返して全体を表示する」ボタンを押す。
入力した文字がセルの幅に合わせて、折りかえされます。
方法②幅の調整
調整したい部分の列や行の間をダブルクリックします。すると、自働で調整ができます。幅が広がることで「#####」のエラー表示もなくなりましたね!それでもうまくいかない時は、クリックして好きな幅にドラッグします。
※画像では、幅を縮めたいので、左へドラッグしていますが、 広げたい場合は右へドラッグします。
方法③幅の数値を入力する
右クリックして「列の幅」(行の幅)の数値を入力することでも調整できます。これを応用すると、簡単に同じ大きさのセルを作ることができます。ビンゴシートを作ってみました。
おまけ:セル内での改行
「幅を調節したら変なところで文字が切れてしまう」そんな悩みには改行です。改行したいところにカーソルを運ぶか、矢印キーで移動して編集したいセル上でF2を押すと、セル内の編集ができます。改行したいところで、altキーとEnterキーを同時に押します。数式バーでも同様の動作ができます。
さて、いかがだったでしょうか?次回は、「エクセル:四則演算とSUM」の予定です。