今回は、オススメ本を紹介してみたいと思います。テーマは「建物」です。
こんにちは。ひよこ司書です。「建物」の本が手薄だったので、
ここ数年でいくつか買い足しました。
今回は、買い足した本を中心にご紹介します。
※小学校勤務のため、小学校向けが中心です。ご了承ください。
家
一軒家ができるまでを定点観測のようにおった写真絵本です。
「家ってどうやってできるの?」という素朴な疑問に答えをくれそうな本です。「建物を建てる=大工」というイメージがありそうですが、この本を読むと、設計士、左官など様々の人のおかげで家が立っているということが掴めていいなぁと思いました。
世界中の様々な人たちが暮らす家をペーパークラフトで表現した絵本です。
※仕掛け絵本ではありません。ページは平面です。
小学2年生国語「スーホの白い馬」で出てくるモンゴル移動式テントの家(ゲルまたはパオ)を見せる時によかったです。ペーパークラフトのためか、少し簡略化された表現で、低学年には写真よりもとらえやすいように感じました。
それから、社会か図工だったと思うのですが、先生から「世界の家を見せたい」というご要望にも役立ちました。
有名な建物
人類最初の建物から現代の建築に至るまで世界の概念を変えた建物がずら~と出てきます。
難しそうな見た目ですが、ふりがながついています。建物の説明が簡潔にまとまっていて、調べ学習にも使えます。建物の歴史を辿った変遷はとても見応えがありました。中学校や高校にあってもよいと思います。
MONUMENTAL 世界のすごい建築 (ポプラせかいの絵本)
- 作者: サラタヴェルニエ,アレクサンドルヴェルイーユ,加藤耕一,Sarah Tavernier,Alexandre Verhille,河野彩
- 出版社/メーカー: ポプラ社
- 発売日: 2016/07/12
- メディア: 大型本
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似たような本でこのような本もあります。
この「世界のすごい建築」は38㎝くらいのかなり大きな本です。
ビジュアルに訴えかけるといえば「ココ!」と思うくらい
激推しなパイインターナショナルさんです(笑)
こちらの2冊は建物だけではなく、
山や川、橋などの世界一、日本一をテーマにしてものを掲載しています。
写真がとにかく大きく、見応えがあります。
高さが30cmくらいありますので、
書架サイズをお確かめの上、ご検討くださいませ(*^^*)(笑)
城
在校生に数年に1度城好きがいるので重宝しています。
ふりがなは、ほんの少しだけあります。
手軽価格!ソフトカバーでふにゃふにゃです。
小学校に置くには少し心もとない装丁ですが、女子が楽しそうに見ています。
写真と国名、城の名前のみというとてもシンプルな作りの写真集です。
番外編
建物というわけではないのですが…
「あれ、なんていう名前?」というレファレンスに役立つ1冊です。
小学校に勤務するようになってから”物の名前”をよく聞かれるなぁと
思うようになり、買ってみました。ふりがなはありません。
さて、いかがだったでしょうか?
すてきな「建物本」の情報がありましたら、ぜひ知りたいです。
次回は、エクセルオートフィルの予定です。