今回は、3年生の学習で使う里山・雑木林・田んぼの生き物の本を紹介します。
Mのつく国語の教科書(3年生)に関連した本の紹介です。
教科書に紹介されている本は除きます。
里山・雑木林
春夏秋冬で分けて書かれています。
さらに、春の田んぼ、春の雑木林、春の水辺など
細かく分けて書かれています。
色分けでインデックスされていて、探しやすいです。
「里山」という用途以外にも、
単純にいきもの図鑑としてもとても人気があります。
貸出回数が多い本です。
この学習にぴったりなページがあります。
絵が大きいです。
横幅が長い本です。
書架から飛び出てしまうので、
気になる方は実物を見てご検討ください。
季節ごとの雑木林の様子、
生き物の様子が書かれています。
巻末の雑木林の用語一覧、生き物索引がよいです。
教科書は言葉で「ほだ木」の説明がありますが、
「ほだ木」の様子のイラストが載っています。
雑木林の草花、木の実のページがあります。
説明は少なめで、写真中心の本です。
田んぼ(棚田)
生きものをはぐくむ棚田の米づくり (守ってのこそう!いのちつながる日本の自然)
- 作者: 孝森まさひで
- 出版社/メーカー: 童心社
- 発売日: 2008/12/01
- メディア: 大型本
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米づくりの本ではあるのですが、
棚田の様子が写真&絵で書かれて分かりやすいです。
春の棚田に集まる生き物、夏の棚田に集まる生き物など
それぞれ書かれています。
先程と同シリーズです。
巻末の田んぼの用語一覧、生き物索引がよいです。
見開きページに生き物の小さな絵がちらばっています。
田んぼにいる生き物を羅列して書きたいような場合には
よいと思います。
詳しい説明はあまりないので、
普通の昆虫図鑑と合わせて使う必要があります。
写真中心の本です。
個人的には、雑木林のコレクションよりもこちらの方が
田んぼの草や田んぼの生き物を紹介する見開きページが
あって使いやすいと思いました。
教科書にでてくる「あぜ道」の説明が分かりやすいです。
レイアウトが左右に散らばっていて、
やや読みにくい印象です。
文字がぎっしり書かれていて、情報量が多いです。
3年生の1学期にこれを読みとける児童は少ないですが、
発展して詳しく知りたい児童にはよい思います。
<おまけ>
1時限目:百科事典のオリエンテーション&
ワークシートをやってみる
2時限目:百科事典、国語辞典で調べる
3時限目:里山、雑木林、田んぼなどそれぞれの本で調べる
という流れでできると理想的だなあと思います。
2時限目で百科事典、国語辞典、それぞれの本という風に
まとめて調べることも多いです。
さて、いかがだったでしょうか?
これからは学習関連の記事も
増やしていけたらいいなあと思っています。