今回は読書感想文にオススメの本を紹介します。対象は小学校5・6年生です。
紹介する本の基準
の記事には、
「読んだことのある本から選ぶ
好きなこと、身近なことの本から選ぶ
表紙や題名が気になった本から選ぶ」としましたが、
児童の好きなものをここで網羅することは難しいです。
そのため、今回の記事では、
身近なことに関する本を中心にご紹介します。
ご了承ください。
紹介する本は、読み切れるように絵本や短めな物語、
またはいくつかお話が入っていて選べるものを選びました。
スラスラ本が読める子どもには
ちょっと物足りないかもしれません。
※対象学年に幅があるものは、個別に対象を書きました。
ほとんどの本が実際に感想文で使われた本です。
友達・学校生活
対象:4年生~
対象:5・6年生~中学生
「お昼」「お悩み」どちらも人とぶつかって悩みながらも
委員会や部活に取り組んでいく本です。
対象:5・6年生~中学生
朝日中高生新聞で連載されていた作品です。
1章は活発な女子がお嬢様中学に進学する話
2章はサッカー少年がサッカーで挫折する話
3章は大人しい女子が人間関係に悩む話
1章ごとに主人公が変わります。
多分誰かしらに共感したり、共感できなくても
こんなことあるなあと思って読めると思います。
これも1章ごとに主人公が変わります。
全編を通して”名前”というポイントがありつつも
章ごとに話が違います。
どこか1章に重点を置いて書くとよいと思います。
このシリーズは1巻ごとに主人公が変わります。
薄くてとにかく手に取られやすいです。
「分厚いの読めない!」と言う子にはこれを!
※
3巻は離婚した母と暮らす男の子が中心の話になります。
4巻は祖父と暮らす男の子が中心の話になります。
貧困や虐待などの描写はまったくありませんが、
配慮が必要な場合もあるかもしれません。
日常
対象:4年生~
スラスラ読める子だと3年生くらいから
このシリーズを手にとっています。
「好きな本だったら書ける~」というような子に。
男子向けかもしれません。
対象:スラスラ読める5・6年生
小学生には少し難しい部分もあります。
色々な作家さんの話が入っているので、
「この中で一番気に入ったお話で書いてみたら?」と
選ぶことができるのがメリットかと思います。
ノンフィクション
対象:スラスラ読める3年生~
写真絵本形式です。
読める子は3年生くらいから読めると思います。
対象:スラスラ読める3年生~
「いのちは時間」
日野原先生にそう言われると重みが違いますね。
道徳の時間でも活用されている本です。
読むだけなら低学年でも読めると思います。
自分のために動物たちがしんでくれたという事を
自分の日常生活とどう繋げて書けるかというのが
ポイントだと思います。
対象:スラスラ読める6年生~大人
戦争をただ悲惨なものとして伝えるだけでなく
これからどうするか考えさせられる一冊です。
さて、いかがだったでしょうか。
何かの参考になれば幸いです。