今回は、Windowsに標準で入っているペイントの機能をご紹介します。
主な機能
主な機能は、鉛筆・バケツ(塗りつぶし)・テキストの挿入・消しゴム・スポイト(画像から色を抽出する)・虫眼鏡(一部の拡大)・図形の挿入です。
鉛筆は、ブラシを変更することで、「油彩」「水彩」「クレヨン」「カリグラフィー」など色々なインク、筆の質感を出すこともできます。
線の幅を変更したい時は、「線の幅」で変更します。
テキストの挿入は、ワードやエクセルのテキストボックスのように文字を入力することができます。
画像サイズの変更・回転
仕事でも、このブログを書く時にもよく使うとても便利な機能があります。
画像のサイズ変更と回転です。
ペイントの画像挿入で描いた星を縮小してみました。
左から原本の画像・縦横比を維持したまま50%に縮小したもの、
縦横比維持からチェックを外して、水平方向のみ50%縮小したもの、
縦横比維持からチェックを外して、垂直方向のみ50%縮小したものです。
入力する際は、半角で数字のみを入力してみてください。
(50%縮小の場合は50,200%に拡大したい場合は200です)
また、ピクセルから大きさを指定して拡大・縮小することもできます。画像の回転もとてもよく使います。
色の追加
パレットの色を追加したい時は、色の編集ボタンを押します。
バーから選ぶこともできますし、カラフルなグラデーションの中から選ぶこともできます。また、赤・緑・青の数値を指定して色を作ることもできます。
ミントグリーンを作ってみました。※癒やし効果がありそうなので、この色にしました(笑)
一般的にはRGBカラーと言いまして、赤(R)・緑(G)・青(B)を混ぜて色を作る方法です。数字を指定すると、作りたい色をすぐに作ることができます。
なぜかペイントではR・G・Uとなっていて、どうしてなんだろうと疑問に思っています。
色のデータは、こちらのサイトさんを参考にさせていただきました。
世界の伝統色 洋色大辞典 - Traditional Colors of World
「桜色はピンクじゃないんだなぁ」とか「フラミンゴってこんな色なんだなぁ」とか見ているだけでとても楽しくなれるサイトさんです。
ルーラーとグリッド
意外と知られていなさそうな機能は、ルーラー(定規)とグリッド線の表示です。
まっすぐ配置したい時、バランスを見たい時に役立ちます。
さて、いかがだったでしょうか?思ったよりも短めの記事になってしまいました(^_^;)次回は、ペイント(実践編)といたしまして、実際に画像を作ってみる記事にしようと考えています。