今回は、バレンタインデーにちなんで、お菓子作りの本を紹介します。
※小学校勤務のため、主に小学校むけです。ご了承ください。
勤務校の蔵書、公共図書館、書店などで見たことのあるもの中心です。
まだ1月も始まったばかりですが、お菓子作りの本がよく借りられています。
バレンタインデーの準備なんでしょうね。驚いています。
低学年むけ
文字サイズ:中 ルビ:あり
デザートのネーミングが、まさにあんびるワールド!
低学年の女子が喜んで読んでいます。
文字サイズ:中 ルビ:ひらがな表記のみ
パーティーブックなので、主にパーティーむけが多いですが、
カップケーキならバレンタインデーにもよさそうです。
パーティーの壁飾り用に紹介されているポンポンも
ラッピングにも使えそうでいいなぁと思います。
ルルとララのレシピ本は他にも
のシリーズがあるのですが、まだ値段のこともあって保留にしています。
このくらいの値段がするとつい調べもの用の本を優先して買いたくなります(^_^;)
見たところ、中身はよさそうでした。
ラッピングのことも紹介されていました。
高学年むけ
文字サイズ:小 ルビ:あり
工程ひとつずつに写真がついていて、とても分かりすい構成です。
私はあまりお菓子を作らないのですが、
そんな私でも作れそうなくらい詳しいです(笑)
一番作りやすそうなのはこの本かなと思っています。
ラッピングについても見開きで紹介しているページがありました。
いつもラッピングのことが書いてある本を聞かれるので、
とても重宝しています。
文字サイズ:小 ルビ:あり
目指せパティシエ!と言うだけあって、
道具や下準備のこと、用語の解説がかなり詳しく紹介されています。
写真とイラストをまぜたページ構成です。
お菓子作りに慣れた子なら作れそうな感じです。
中学校にもあってもよいかもしれません。
文字サイズ:中 ルビ:あり
見た目は絵本風で低学年用にみえますが、漢字が多く、
説明も思ったよりも大人向けでした。
レシピ内にさらっと「あらねつをとって」などと出てくるのですが、
別ページに用語解説がついていました。
そういったこともふくめて、
実際に作るとなると、4年生以上に適切かなと思います。
かわいらしいので、低学年もよく借りていますが(笑)
ぼくのおやつ ~おうちにあるもので作れるパンとお菓子56レシピ~
- 作者: ぼく
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もっと! ぼくのおやつ -フライパンとレンジで作れるカンタンすぎる45レシピ- 【初回版】
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文字サイズ:小 ルビ:なし
Twitterでレシピを投稿されているぼくさんのレシピ本です。
フライパンや電子レンジで作るレシピがのっています。
イースト菌など準備するのが難しい材料はなしで、
家にあるものでできるものばかりです。
残念ながらふりがながなく、
小学生にはやや難しいところもあるので、中学校によいと思います。
ぼくのごはん -簡単&時短! 誰でも美味しく作れるアイデアたっぷりの54レシピ- 【初回版】
もありますので、ぜひぜひ。
番外編
文字サイズ:やや小 ルビ:なし
こういうのもありですよね!
既製品のクッキーやチョコにデコレーションするという本です。
残念ながらふりがなはないのですが、
レシピというわけではないので見ればなんとなく分かるので、
小学校でも大丈夫かと思います。
この本のよいところは、ラッピングページがあることです。
文字サイズ:小 ルビ:あり
同じ作者さんのものです。
こちらは、カップケーキを作ってその上にデコレーションします。
カップケーキは、スーパーでキットが販売されていますし、簡単にできます。
おまけ
気づいたら展示テーブルがからっぽ、書架もからっぽ。
でも、児童からは「チョコの本、お菓子作りの本ありますか?」
そんなこともあると思います。
そんな時のために、展示テーブルにはレシピをおくようにしています。
このレシピ、毎年喜ばれています。
そんなに気をはらず、ワードでも手書きでも…。
「図書館に来ればなんでも解決する!」なんて思ってもらえる
きっかけになればと思ってやっています。
それから、紙袋や小さな箱をリボンでデコレーションして、
飾ったりもしています。ラッピングの例のつもりで…。
さて、いかがだったでしょうか?
よろしければ、また次回もお付き合いくださいませ。