ひよこ図書館

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低学年向け:人権週間にオススメの本

今回は、人権週間にオススメの本(低学年向け)を紹介します。

12月の人権週間に向けて、

低学年向けの易しいテーマの本を紹介してみます。

低学年の場合は、「人権」という堅いテーマでは、

伝わらないこともあるので、身近なテーマに置き換えています。

読み聞かせ用が中心です。

 

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友達

あのときすきになったよ (教育画劇みんなのえほん)

あのときすきになったよ (教育画劇みんなのえほん)

 

「あのとき~」は 先生が読み聞かせによく使われる本です。 

「あ・そ・ぼ」やで!

「あ・そ・ぼ」やで!

 

 フランスから転校してきたばかりで

クラスに馴染めない子のお話です。

人権週間に関わらず、4月に読んでもいいかもしれません。

ごめんねともだち (「おれたち、ともだち!」絵本)

ごめんねともだち (「おれたち、ともだち!」絵本)

 

 言わずもがなですが…。

「おれたち、ともだちシリーズ」の

第1作目「ともだちや」を読んでから、

「ごめんねともだち」を読むのがいいかなと思います。

人権週間の間、毎朝「おれたち~」シリーズや

あらしのよるに」シリーズを読み聞かせしていたクラスもあるそうです。

 こちらも、シリーズ第1作目「あらしのよるに」を読んでから、

「だれもしらないヒーロー」を読むのがおすすめです。

タイトル通り、山羊のメイだけが狼のガブが戦っている理由を

知っているんです。これは3、4年生にいいと思います。

ともだち

ともだち

 

 いつくかの章だてがあり、その部分だけを読むことができます。

最後まで読むと、ワールドワイドな広がりがあります。

高学年にもオススメです。

なかよくなることば

なかよくなることば

 

 人権週間に限らず、新学期や言葉遣いの週間の取り組みの時にも。

ごめんね!

ごめんね!

 

 仲良し→けんか→やっぱりいないと寂しい→仲直りという

とても分かりやすい絵本です。1年生に。

障害

 少し長いのですが、聴覚障害のお父さんのお話です。

それほど激しい差別の描写がなく、読み聞かせによく使われます。

さっちゃんのまほうのて (日本の絵本)

さっちゃんのまほうのて (日本の絵本)

 

先天性四肢欠損の女の子のお話です。

 途中、脱衣所で裸の絵があるので、

過剰に茶化すような学級には避けた方がよいかもしれません。

かっくん ~どうしてボクだけしかくいの?~ (講談社の翻訳絵本)

かっくん ~どうしてボクだけしかくいの?~ (講談社の翻訳絵本)

 

かっくんは、障害とは明記されてはいないのですが、

このテーマに入れます。

周りの子達は、まんまるです。

かっくんだけが四角いので、周りから避けられています。

でも、ある事がきっかけで周りの子と打ち解けることができます。

 「さっちゃん」も「かっくん」も

家族が本人のことをとても大事に思っていることを

きちんと伝えている場面があります。

個人的に、低学年には、

そういうフォローの入る絵本がよいかなと思います。

みんながつかうたてものだから

みんながつかうたてものだから

 

 コンサートホールにやってきた家族のお話です。

車椅子やベビーカーのためのスロープ、

赤ちゃんづれのための観覧席、

誰もが使いやすく工夫されたトイレなど

様々な人たちのために工夫されていることが分かる絵本です。

3、4年生くらいにオススメです。

社会のルール

低学年には「人権」と言っても実感がないかもしれません。
「みんなが気分よくすごせるように、みんなの約束を守ろうね」
という意味を込めてこういう本もありかなと思います。

 このテーマの本は、読み聞かせ用というよりは、

展示しておいて、自由にみてもらうのがいいかなと思います。

ぼくのまわりの大切なこと (児童図書館・絵本の部屋―心のなやみにこたえます)

ぼくのまわりの大切なこと (児童図書館・絵本の部屋―心のなやみにこたえます)

 
みんなの きもちが わかるかな? おもいやりの絵本

みんなの きもちが わかるかな? おもいやりの絵本

 
1ねんせいの せいかつ えじてん

1ねんせいの せいかつ えじてん

 
できた できた できた 花まる小学生になろう!

できた できた できた 花まる小学生になろう!

 

 
さて、いかがだったでしょうか。
次回は高学年向けを紹介する予定です。

 

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