今回は、テキストボックスや図形を使った時短図書だよりの作り方をご紹介します。
※画像が多くて重いです。申し訳ありません。
こんにちは!ひよこ司書です。
皆さんは、おたよりを作るのにどのくらい時間がかかりますか?
私はA3版(片面)だと約40分、A4版(片面)だと約20分で作っています。
速いか遅いかは分からないのですが、半日くらいかかっていた頃に比べると、
随分速くできるようになりました。
ちなみに、実際のレイアウトは下の記事のBやCに近いです。
普段は、A3両面で作っています。
Wordを立ち上げる前に
- 手書きでレイアウトを考える
- おたよりにのせたい新刊リストを印刷する
- 紹介したい本に印をつけ、低学年、中学年、高学年など紹介したい対象をメモ
- 使いたいイラストや書影をデスクトップに用意
Wordを立ち上げたら…
- 用意サイズを確認
- タイトル、学校名や平成○○年○月号を入力(全員配布や第一子配布なども書く)
- 名前をつけて保存
フォントで時短!
- 見出しや本文のフォントを毎回同じにする
- できればフォントサイズを決めておく
本文:Windows標準HG丸ゴシックM-PRO 本文サイズ:12pt
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図形でパパっと!レイアウト!
- ひとつ貼り付けてみる
挿入にある図形を使います。好きな形を選んで、ドラックすると
ワード上に図形ができます。これを使ってレイアウトしていきます。
文字を入れることを考えて四角に近い形がよいでしょう。
2.標準では少し味気ないので、枠線の太さや実線・点線などを少し変更します。
3.とりあえず配置
まず、メインとなるお知らせ(読書週間など)を配置します。
次に、左の1の場所に配置し、次に隣の2の場所に配置。
横の余白とのバランスをみます。
次は3の場所に置き、下の余白のバランスを見ます。
だいたいサイズが決まれば、コピペして、とりあえず場所を埋めてみます。
4.配置を整える
ctrlキーを押しながら、左側の縦3つの図形を選択。
選択したら、配置→余白に合わせて配置にチェック→さらに、左揃えをします。
次は、右の3つの図形を同じように選択し、
配置→余白に合わせて配置→右揃えをします。
すると、上の画像のようにキチンと並ぶはずです。
ズレが気になる場合は、それぞれ手動でちょうどいい位置に調節することもできます。
5.文字を入力。
図形を選択して、右クリックをすると、テキストが編集できます。
ここに文章を入れていきます。
文字を入力してみて、図形が大きすぎたり、小さすぎる場合は調節して、
3の作業を再び行います。違う大きさの図形を混ぜてみるのもよいと思います。
6.空いたスペースにイラストを配置して完成!
ちなみに、書影ありのレイアウトはこんな感じです。
なぜこのような方法で作っているかと言うと、
「あ、やっぱりこの本は最初に紹介したいな」
「この書影はここがいいな」と思った時に位置や場所の変更が簡単だからです。
また、テキストボックスや図形の枠線、模様があることで
自然に余白が埋まる&事務的なプリントよりも
少しやわらかい印象になるかなと思うからです。
さて、いかがだったでしょうか?他にもコツがあればぜひ知りたいです~!
次回は、「エクセル:行と列」の予定です。